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 仕事が終わって金曜日の開放感を味わうために、同僚とは酒を飲みに行く習慣があります。
翌日から2連休が待っていますから、仕事のストレスを噴き飛ばすためにも酒場に出かけて盛り上がるのが週末の光景となっています。
これはどのサラリーマンでも同じことが言えると思いますが、この瞬間は本当に気分が良いものなのです。
とても仲良くしている同僚とジョッキで乾杯して苦いビールを飲んで馬鹿話をする、これだけで十分ストレス解消となります。
酒が回ってくると先日の掲示板で知り合ったセフレの事を同僚に話してみたくなってしまいました。
同僚もそっちの話は大好きだから、確実に食いついてくるのは間違いがありませんでした。
「初めて掲示板を使ってセフレを見つけたんだけどさ、ひどいもんだったよ」
「なにがそんなに酷かったんだ?とんでもないデブスだったとかか(笑)」
「いやいや、それだったらまだマシなんだけどさ。
ゴム有りキス無しは理解ができるんだけど、フェラまで無しで相手は反応もしないのよ。
たった30分で2万もかかったんだぜ」
先日起こった本当の出来事を同僚に伝えていくと、何だかニヤニヤとした顔つきで聞いているのです。
「それなぁ、素人の女じゃないぜ」
素人じゃない、一体なにを意味しているのか分りませんでした。
だって掲示板で知り合った相手だから、素人のはずなのです。
「知らないのか?無料の掲示板てさぁ、悪質な援デリ業者の温床になってるって事」

「援デリ業者ってなに?」
「そういうことを知らないで掲示板を使ってしまったのか、だったら騙されてしまうはずだよな」
援デリ業者という言葉が全く理解できなかったのです。
どんな業者がそこにいるものなのか?温床とはどのような意味なのか、彼の言わんとすることが理解できないでぽかんとしてしまいました。